文字書きさん、こんにちは(・ω・)ノ
自分の書いた文章作品をWeb上に掲載したり、電子書籍として配信するハードルは年々下がって来ているな〜と感じる反面、紙の本を出版するのはまだまだ難しいイメージがありますよね。
コンテストで入賞すればいいのか?
人気作品になったら声がかけられるとか?
はたまた自費出版するとか?
紙に印刷するというコストが発生するため、おいそれと出せるものではありません。
でも、もしある程度ファンが集まったら出版できるって言われたら、頑張ればなんとかなりそうな気がしてきませんか?
やってくれます! 『TEAPOTノベルス』なら!
2021年5月18日
書籍化に必要な「読みたい人」の数が、300人から150人に改定されました!
「誰でも書籍化!」がコンセプト
『TEAPOTノベルス』は2021年3月1日に正式オープンした新しいサイトですが、ことの起こりは2019年12月〜2020年1月に行われたクラウドファウンディングでした。
(当時のページがまだ公開されていました↓)
『TEAPOTノベルス』が実現した機能は次の通り。
- 誰でも書籍化できる
資格や経験は不問。150人の「読みたい人」が集まったら誰の本でも書籍化決定!
(自身が著作権を有する一次創作物のみ申請できます) - デザイン・装丁にこだわった高品質の本
新書サイズB6版・無線綴じ・表紙2色・本文モノクロ・フルカラー表紙カバー(抗菌加工)付き とのこと。
実際に書籍化された本を手にとった方の感想はこちら↓
- まとまった初期費用は不要
「読みたい人」を募集している期間に月額300円払うだけ。
(書籍化達成後は継続課金不要ですが、また別の本を申請する際に課金が必要です) - 高い印税率
著者印税は一律20%(本体価格は980~1,400円) - 作品はあくまでも作者のもの
例えばすでにWeb上で無料で公開している作品を書籍化する場合、無料公開し続けるかどうかを決めるのは作者。
1冊で完結していなかったとしても、刊行スケジュールを組まされることもない。
もしあまり売れなくても、2冊目以降を登録できる。
『TEAPOTノベルス』は作者が決めた本を出版してくれるだけ。
ある程度の文章量がある、一次創作作品であること
出版可能な本は、154〜314ページ。
(本文・挿絵・あとがきを含めたページ数)
テンプレートとして配布されているWordファイルを確認したところ、1ページは 44字×17行 もしくは 21字×17行の2段組 で印刷可能なようです。
大体10万〜20万文字程度で本が作れそうですね。
スマホ向けに執筆用のエディタアプリが配信されているので、すでに作品が用意できている方は流し込んでみたら文字数が適切かすぐわかりそうですよ。

(アプリのリンクはトップページに貼られています)
なお、登録時には表紙画像を設定可能ですので、推奨サイズ 縦728×横512px のキャッチーな画像を用意すると良いでしょう。
まず小説投稿サイトで公開→ファンを誘導すべし

『TEAPOTノベルス』では、小説投稿サイトを利用して作品を公開してから、そこに集まった読者を書籍化応援ページに誘導することを推奨しています。
小説投稿サイトの中には他サービスへのリンクを禁止しているところもありますが、以下の4種は『TEAPOTノベルス』のリンク記載が認められているそうです。
将来的に『TEAPOTノベルス』を利用して書籍化したい作品は、上記のサイトにあらかじめ掲載しておくと、「あなたの作品を紙の本で読みたい150人」が集まりやすくなりそうですね。
また、Web上に掲載済みであれば申請時に特別なデータを用意する必要がないので、どこか1箇所でも投稿しておくと楽に手続きできますよ!
こちら↓では『小説家になろう』のランキングタグを利用する方法が紹介されています。

まとめ
- 一次創作作品を紙の本で出したい人向けのサイト
- まずは小説投稿サイトを利用して作品を公開しよう
- 1冊作れる文字数は大体10万〜20万字くらい
- 買ってくれる人が150人以上集まったら出版できる
- 利用には月額300円かかる
小説家の夢、紙の本!! ぜひ挑戦してみてくださいな!
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