安い! 同人誌・グッズ印刷してオンデマンド販売もできる『ライブラ』の特徴と使い方

グッズ販売(ドロップシッピング)
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オリジナルグッズを作成・販売できるサービスを見つけたので、その界隈では有名な『pixivFACTORY』と要所を比べつつ、詳しい仕様を調査しました。

ライブラ - 在庫を持たない同人委託販売
在庫を持たない同人委託販売 - 作品データを預けるだけで1冊から気軽に委託販売
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同人誌とグッズを安く販売できる

リスク0ではじめる同人委託販売サービス」を謳う『ライブラ』は、同人作家をターゲットにいくつかのグッズのオンデマンド販売を可能にしています。

  • 同人誌
  • アクリルキーホルダー
  • アクリルフィギュア
  • Tシャツ

品揃えは少ないものの、特徴は原価が圧倒的に安いこと。

例えばアクリルキーホルダーなら、『pixivFACTORY』で1個870円するサイズのキーホルダーが、550円で作れます。
(もちろん、加工方法などの仕様は異なります)


ちなみに両面印刷のアクリルキーホルダーを作れるのはライブラの方だけですが、片面印刷と原価はほぼ同じです。

ただしガイドラインが不十分で、UIに難あり

試しに私もひとつアクリルキーホルダーを登録してみました!

しかし、グッズごとの「どんな画像を用意すればいいのか?」の説明およびテンプレートがサイト上の入り組んだところにあったり(同人誌のガイドラインはすぐ見つかる)、登録作業中に一度もプレビュー表示されなかったり(完成予想図を見ることができない)、使いにくいと感じるポイントがいくつかありました……。

  • 必要なデータの仕様がわかりにくい
  • 審査に時間がかかる(今回は6日かかりました)
  • 完成予想図が最後まで表示されない(審査通過後にやっと見られる)

【使用例】アクキーを販売する方法

私がアクリルキーホルダーを登録した際の手順をご紹介します。
(実際に公開されているグッズはこちら

(2021年3月初旬に撮ったキャプチャです)
  1. マイページを表示
  2. 「作家」タブを選択
  3. 「作品一覧」を表示
  4. 「グッズ新規登録」ボタンを押す
  5. 必要な情報を入力・画像データをアップロードする
    (一部わかりにくいところがあるので、下の項目でご説明しますね)
  6. 一番下の「登録する」ボタンを押すと審査待ち状態になる
  7. 審査が終わるのを待つ
  8. 審査終了時、または「公開開始日時」に指定した時刻に商品が公開される

申請時に、商品ページの公開範囲を選択することができます。
公開範囲を変更するだけなら再審査は必要ないので、広く公開する前に商品ページを確認したい場合は、ひとまず「作者のみ」を選択しておくと良いでしょう。

「ジャンル」と「アイテムカテゴリ」は3通りしかない

「どのグッズを作るのか」は、「ジャンル」と「アイテムカテゴリ」で何を選択したかによって決まります。
とはいえ現状作れるものは3種類しかなく、各「ジャンル」に対応した「アイテムカテゴリ」は1つずつしかありません。作りたいグッズ(アイテムカテゴリ)に対応した「ジャンル」を先に選んでから、「アイテムカテゴリ」を決定しましょう。

ジャンルアイテムカテゴリ
アクセサリアクリルキーホルダー
インテリアアクリルフィギュア
TシャツTシャツ

テンプレートに沿って画像データを作成

アップロードする画像は、事前にテンプレート配布ページからダウンロードしたpsdファイルをもとにして作成しましょう。

2021年6月末現在、テンプレート配布ページを含むガイドラインの一部が閲覧できない状態です。そのうち復活するといいんですが……

アクリルキーホルダー用のテンプレートはこんなかんじ↓です。

そして、私が実際に用意したデータはこんなかんじ↓です。

具体的には、作りたいサイズの「赤枠〜」レイヤーだけを表示し、グッズにしたい画像を新しいレイヤーとして追加、そしてアタッチメントレイヤーに描かれた丸ポチを「穴を開けたい場所」に移動させました。

これをpsd形式で書き出してzip圧縮したら、提出用のデータは完成です!

元の画像(JPEGまたはPNG)を「サンプル画像」に、zipファイルを「作品データ」にアップロードしましょう。

カットラインは自分で決められるらしい

「カットライン」……要は「どんな形で切り出すのか」ということだと思うんですが、自分で決められるようです。
たぶん、テンプレートのpsdにカットライン用のレイヤーを追加して、線を引いておいたらいいんじゃないでしょうか? やったことないので自信はありません^^;

「白版」についてはこちら↓のページの説明がわかりやすかったです。

白版の作り方 - Photoshop クリスタ対応!|同人誌印刷・オリジナルグッズ印刷のコミグラ
Photoshopやクリスタでの白版の作り方を図付きで徹底解説。クリアファイルやアクキーに必要なデータがサクッと作れます。同人誌印刷・同人グッズ・オリジナルグッズ・ノベルティの作成や印刷なら同人印刷所コミグラ(コミックグラフィック)にお任せください。

「白版」と「カットライン」はなるべく自分で用意しておいた方が意図通りの仕上がりに、かつ審査が早く終わりそうですね。
できそうな人はチャレンジしてみましょう。

ちなみに、『pixivFACTORY』の「金具」はナスカン一択です。シルバーボールチェーンを使いたい場合は『ライブラ』で作るしかないということですね!

Pixiv・Twitterの欄にはアカウントのIDだけを書くこと

Pixiv・Twitterのアカウントを書く欄にうっかりマイページのURLを入れてたら、審査終了のお知らせメールで「そこにはアカウントIDだけ書いてね」って注意されてしまいました。

皆さんも気をつけてください!

自分用になら他のグッズも作れる

オンデマンド販売はできないものの、グッズのバリエーションを増やして大量発注に対応した姉妹サービス『ライブラファクトリー』が存在します(2021年3月現在、ベータ版です)

|ライブラ ファクトリー β

『ライブラファクトリー』の方でだけ作れるグッズは以下の通りです。

  • アクリルスマホスタンド
  • アクリルバッジ
  • アクリル絵馬
  • 木製(MDF)キーホルダー
  • 木製(MDF)フィギュア
  • 木製(MDF)スマホスタンド
  • 木製(MDF)バッジ
  • 木製(MDF)絵馬
  • パーカー
  • スウェット
  • トートバッグ

絵馬というのはユニークですね。
木製(MDF)グッズも『pixivFACTORY』では作れません。

一度にたくさん発注すると1個あたりの原価が下がっていくのですが、複数種類の絵柄をまとめて注文した場合、合算した個数で原価を下げてくれるお得な料金プランになっています。
これもなかなか珍しい売り方だと思います。

まとめ

  • ライブラ』では安い原価でグッズを製造・販売できる
  • 集客は期待できない(知名度が低く、ユーザーが少ない)
  • 他の競合サービスに比べると使いにくく、慣れが必要
  • ライブラファクトリー』で作れるものが広がるが、販売はできない
  • 複数の絵柄をまとめて発注するとお得

他のグッズ販売サービスとの比較記事はこちら↓

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